6月に東京でチャリティー試合?

先日、大阪でサッカー日本代表によるチャリティーマッチが開催され、ラグビーはどうなるのかなぁと思っていたんですが、6月第二週に東京で日本代表がチャリティーマッチを行う可能性があるんですね。

John Kirwan: Trying to do our bit to help
(RugbyAsiaChannel 2011/04/09)

The first thing we decided on was to play a charity game and we are hoping to take on an All-Star XV in Tokyo in the second week of June. Hopefully it will be promoted really well so we can raise as much money as possible.　(引用；上記ウェブサイトより)

これをみて「All-Star XV」の「All」の部分だけで「えーーー、ALL BLACKSと東京で?」と早とちりをしてしまったアタシであります…。それはちょっと難しいわよね…。

All-Star XVって、トップリーグ選抜みたいな感じなんでしょうかね、それとも海外とか何かの選抜なのかな…。気になるところです。いずれにせよ、実現できるといいですよね。

他にも、JKと代表メンバーが話し合った結果、東日本大震災復興支援のためのアイデアとしては、HSBC5カ国対抗のスポンサー企業とタイアップしたチャリティーTシャツを作るとか、東北地方で子供向けのラグビー教室を開くといったものもあるんですね。個人的には、東北地方でのちびっこラグビースクールは是非やってほしいと思います。Jonah Lomuとの亜細亜各国でのコーチングキャラバンには5月の東京での開催が含まれていますけど、東北地方の子供たちが東京まで出向くのは難しいですものね。

ちなみに日本代表と言えば「桜のジャージ」ですよね。海外だと日本代表は「Brave Blossoms」と呼ばれたりしますしね。無理矢理ではありますけど、アタシのお気に入りワインも「サクラ」なのです。

桜から作ったワイン、ではなく名前が「サクラ・シラーズ」という濠太剌利のワインです。
なぜこの名前が付けられたのかは、第二次世界大戦と関係しているそうです。濠太剌利のニューサウスウェールズ州・カウラ地区に捕虜となっていた日本兵約1,000人が脱走を企て、200名以上がその際に命を落としたそうです。カウラ地区の人々は、このなくなった兵士のための日本人墓地や日本庭園を作ったそうです。そして、この日本人墓地から日本庭園までの5kmの間に約2,000本の桜を植え、毎年9月末～10月ごろ(南半球ですからね)に桜祭りを開いているそうです。このワインはその桜をモチーフとしているんだそうです。

より詳しい内容はこちらをどうぞ。(現地の桜の写真も出ています。)

2，3年前に銀座のワインバーでこのエチケットに惹かれて飲んだところ、熟して丸みを帯びた果実味がとても気に入り、翌日にインターネットで探して買いました。生産量がそれほど多くないようで、すぐに売り切れてしまいます。

毎年、この時期にキレイに咲いた桜の花を見るとこのワインを思い出し、何本か買い求めています。
小売価格で一本3,000円前後なので、普段2,000円以下のワインを家飲みしているアタシにはちょっと贅沢なワインです。

 

今回は2本買いました。

ワールドカップで日本代表の試合をテレビ観戦する時に開けようかなぁなんて思っています。それまでにエチケットにカビが生えてしまうなんてことがないように、ラップをグルグル巻きにしてセラーに入れました。